トイレ編~普及帯グレードのピュアレストQRvsアメージュZ(ハイパーキラミック仕様)

普及帯グレード便器TOTOピュアレストQRとLIXILアメージュZ(ハイパーキラミック仕様)をちょっと比べてみる。

どちらも国内一流メーカーですのでどちらが悪いと言ったことはありません!

 

☆陶器の表面仕様

T・セフィオンテクト・・・陶器表面の凸凹をナノレベルでなめらかに!汚れが付きにくく落ちやすい!

L・ハイパーキラミック・・・抗菌(銀イオン)パワーで細菌の繁殖も抑えられ、汚れに強い!

どちらの便器も昔とは比べものにならないくらい表面加工が良くなり汚れが付きにくく落ちやすくなってます。LIXILはさらにアクアセラミック仕様のグレードがあり白さ輝き100年!?をうたってます!

 

☆フチ形状

T・フチなし形状・・・汚れの溜まりやすいフチ裏を無くした形状。ほんの少し便器内側に向けてくぼみがあります!水たまり面は小さい。

L・フチレス形状・・・フチが全くなくストレートに抜けてます!勢い余って水が溢れ出ないのか心配なくらいのフチレス!水たまり面はTOTOよりやや多めとはいえ少ない。

どちらのメーカーも間違いなくお掃除しやすくなってます!

 

☆洗浄方式

T・トルネード洗浄(洗い落とし)・・・大4.8L/小3.6L 洗い落としなのでガボッと吸い込みまず静かに流れていく感じ。

L・パワーストリーム洗浄(サイホン)・・・大5L/小3.8L サイホンなので最後にガボッと吸い込みます。

どちらも節水便器には変わりありません。洗浄水量を簡単に増やせるTOTO製、別途部品が必要なLIXIL。配管経路の長さや桝の状況に応じ別途部材不要で洗浄水量を変えられるのでTOTOは助かります。

 

☆リモデル・リトイレ床排水対応範囲

T・後ろの壁から床排水芯まで305~540mmに対応

L・後ろの壁から床排水芯まで250~550mm,120mmに対応

昔のINAX便器で排水芯が120だったり250だったりする便器にはLIXILがおすすめ!(床を開口し排水位置を直してTOTOを取付けることが可能な場合もあります。)

 

☆その他

カラーバリエーション・・・一昔前は豊富だったカラーが今は少なくなりました。TOTO標準色はホワイト・アイボリーLIXIL標準色はホワイト・オフホワイト・ピンク

装備備品・・・LIXILは陶器外側の凸凹部分を隠すサイドプレートが付属され拭き掃除しやすい。TOTOは装備なし(ワングレード上のピュアレストEXに装備)

給水ホースの長さ・・・TOTOに比べLIXILはかなり長め。止水栓が離れているときにTOTOはとどかないけどLIXILならとどく事もあり。(別途部品を使えばどちらのメーカーも設置かですが)

レバー洗浄のうんちく・・・TOTOは手前に引くと大洗浄 LIXILは奥に押すと大洗浄。1階にLIXIL、2階にTOTOみたいな付け方はオススメしません!レバー洗浄でなくリモコン洗浄・オート洗浄なら2社取付けいいかも!?

それではお取替えの様子↓

Before 10月頃からだいぶお待たせしてしまいました。

After TOTOピュアレストQR+ウォムレット(暖房便座)の組み合わせ♩

S様お待たせして申し訳ございませんでした。ありがとうございます!

 

Before INAXカスカディーナ 

この形のタンクを見たら排水芯が変わり種のことあり。排水芯250mmですので・・・

After LIXILアメージュZ

T様ありがとうございました!

 

さて皆様どちらが気に入りましたか?

 

 

 

 

    コメントを残す